4日 朝は厳しい寒さ 北陸や東北の日本海側を中心に局地的な大雪の恐れ
あす4日の朝 厳しい寒さが続く 通勤の際は暖かい服装で
特に、岩手県葛巻町では、最低気温がマイナス21.1度と1月として観測史上、最も低い気温になりました。また、岩手県奥州市若柳でも、マイナス17.1度まで下がり、年間を通して観測史上、最も低い気温を観測しました。
あす4日(月)の朝は、けさほどの冷え込みにはならないものの、厳しい寒さが続きそうです。
あすから仕事始めという方もいらっしゃるかと思います。通勤の際は、厚手のコートはもちろんのこと、マフラーや手袋などで、寒さ対策を万全になさってください。
日中の最高気温は、北海道や東北ではきょうと同じくらいの所が多く、真冬並みの寒さが続くでしょう。関東から九州は、きょうより高くなる所がほとんどで、寒さが少し緩みそうです。それでも、この時期らしい寒さの所もありますので、昼間も暖かい服装でお過ごしください。
あす4日の天気 北陸や東北の日本海側を中心に局地的な大雪の恐れ
北海道は、日本海側を中心に雪が降ったりやんだりで、吹雪く所もありそうです。吹雪による見通しの悪さにお気を付けください。
東北の日本海側から北陸も断続的に雪や雨で、局地的に降り方が強まるでしょう。雪雲や雨雲が発達する周辺では、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
北陸の雪は山沿いが中心になりますが、すでに平年の積雪量を超えている所があります。さらに雪の積もる量が増える所がありますので、引き続き、交通への影響やなだれに注意が必要です。
近畿北部から山陰の雪は次第にやんで、天気は回復してくる見込みです。
北海道から東北の太平洋側や関東から九州は、大体晴れるでしょう。雲が多くなる時間もありますが、天気の崩れはなさそうです。
あすも空気の乾いた状態が続きますので、火の取り扱いだけでなく、喉の乾燥にもご注意ください。喉の乾燥を防ぐためには、こまめな水分補給や室内での加湿器の使用などが効果的です。水分補給は、冷たい飲み物よりも喉に優しい温かい飲み物が良いでしょう。