あさって12日から14日 大雨や荒れた天気 警報級の大雨のおそれも
2022年05月10日15:31
梅雨のような天気が続く
あす11日(水)は前線が大陸から近づいてくる見込みです。
九州や中国、四国、近畿は午前中を中心に雨が降るでしょう。九州の奄美地方ではあす11日(水)から曇りや雨の天気が続き、このタイミングで梅雨入りになる可能性があります。東海と北陸も午前中は所々で雨が降るでしょう。関東甲信は昼頃から雨雲がかかりそうです。東北と北海道は、大体晴れるでしょう。
12日(木)から14日(土) 九州から関東の太平洋側で大雨や荒れた天気
九州は12日(木)から雨が降り出し、活発な雨雲がかかりやすいでしょう。活発な雨雲は時間とともに東へ移動し、四国や紀伊半島、東海や関東にも発達した雨雲がかかりそうです。
九州から近畿は13日(金)にかけて、東海や関東は13日(金)から14日(土)にかけて大雨になる所があるでしょう。梅雨時期にみられるような大雨になることも考えられます。大雨への備えは早めに行い、最新の気象情報にご注意ください。
最新情報をこまめにチェック
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。