関東 明日12日も危険な暑さ 3連休も体にこたえる暑さが続く 熱中症に警戒
2023年07月11日16:30
明日12日(水) 危険な暑さ 熱中症に警戒
気温は朝から高く、通勤・通学の時間帯は30℃をすでに超えている所があるかもしれません。最高気温は35℃を超えて、猛暑日になる所が多いでしょう。今日11日(火)と同じかさらに高くなり、危険な暑さが続きそうです。熱中症には引き続き、警戒してください。暑い時間帯の外出はできるだけ避け、エアコンの効いた室内など、涼しい環境でお過ごしください。
3連休も体にこたえる暑さ 熱中症対策は万全に
14日(金)と3連休初日の15日(土)は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。
お出かけには雨具をお持ちになってください。
16日(日)からは日差しが照りつけ、内陸を中心に体温並みの気温になる所がありそうです。気温の上がる午後は、内陸を中心に夕立があるでしょう。暑さだけでなく、天気の急な変化にもお気をつけください。
また、夜間の気温も下がりにくく、寝苦しい夜が続きます。エアコンは昼夜問わず使うなど、寝ている間の熱中症にもご注意ください。
この先2週間は暑さが続く 体調管理に注意
関東では、この先2週間は暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年より高いでしょう。16日(日)頃からは、かなりの高温になることが予想されています。(かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差が+2.5℃以上)
暑さで体力が消耗されてしまう時期です。しっかりと睡眠をとり、バランスの良い食事を心がけましょう。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。