台風14号 明日18日沖縄・奄美に最接近 急激に風強まる 3連休は秋雨前線で大雨
2024年09月17日16:35
台風14号 明日18日夕方~夜 沖縄・奄美に最接近
今回の台風の特徴は、「比較的速いスピード」で沖縄・奄美に最接近することです。明日は風が急激に強まり、海では大シケになるでしょう。
【風】沖縄・奄美では、明日は何かにつかまっていないと立っていられないほどの「非常に強い風」が吹き荒れるでしょう。台風が去った後、明後日19日も吹き返しの強い風が吹きそうです。
【波】大東島地方では明日朝から、沖縄本島地方では明日夕方から、奄美の沿岸海域では明日昼過ぎから夜遅くにかけて大シケになるでしょう。うねりを伴った高波に警戒してください。
【雨】台風接近前から湿った空気が流れ込むため、沖縄や奄美では今夜から雨の降る所が多く、明日は台風本体や周辺の活発な雨雲がかかるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などにご注意ください。
台風の進路等によっては警報級の暴風や大雨になるおそれがありますので、最新の台風情報をこまめにチェックしましょう。
3連休 大雨になる所も 交通への影響が出るおそれ
北海道付近では20日に一時的に西高東低の冬型の気圧配置になり、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。大雪山系など標高の高い山岳からは初冠雪などの冬の便りが届くかもしれません。
沖縄は新たな熱帯擾乱の影響で、雨の降る日が続くでしょう。土砂災害などに、引き続き注意が必要です。
20日まで異例の暑さが続く 東京都心も記録更新か
屋外で長い時間作業される方や、運動会の練習など屋外で活動する際は、夏場と同様の熱中症対策を行いましょう。
21日以降は猛烈な暑さは収まるものの、30℃くらいまで上がる日もありそうです。この期間はさらに湿度が高くなるため、熱が体にこもりやすく、熱中症にかかるリスクが高まります。体調管理にお気をつけください。
なお、最低気温は東京都心でも20℃を下回る日があり、東海から九州でも22℃前後まで下がるでしょう。羽織る物などでうまく調節してください。
9月の終わりが近づいても 熱中症対策が必要
東海から九州、沖縄は晴れる日が多く、最高気温が30℃以上の真夏日の所が多いでしょう。9月も終わりに近づいていますが、熱中症対策がまだ必要です。