オリオン座流星群 今夜見頃 太平洋側で広く観測チャンスあり
2023年10月21日15:49
オリオン座流星群とは
国立天文台によると、流星は放射点が空に昇ってくる午後10時頃から流れ始め、放射点が高くなる真夜中過ぎからが観察に適しているとのことです。
今回は月明かりの影響がほとんどなく、観測条件によっては1時間に5個程度の流れ星を期待できそうです。
太平洋側は広くチャンスあり
一方、太平洋側は今夜は広い範囲で晴れる見込みで、流れ星を観測できそうです。ただ、冷たい北風が強まって、日没後はかなり冷え込む予想です。
昼間とは体感がガラッと変わるため、観測の際は十分に暖かくした方がよさそうです。
流れ星を見つけるポイント
そして、実際に夜空を見る際は、視野を広げて空の広い範囲を見るようにすると、流れ星が見つけやすくなります。放射点の方向にこだわる必要はありません。
最後に月明りの影響ですが、今回は影響が少なく条件が良いといえそうです。