1か月予報 この先も熱中症に警戒 9月も暑さ厳しく
2020年08月13日18:31
晴れる日多く、暑さ厳しい
この先、日本付近は東日本・西日本を中心に太平洋高気圧に覆われやすく、晴れる日が多い見込みです。日中は強い日差しが照りつけるため、熱中症にならないよう、帽子や日傘などで直射日光を避けるなど対策を取ってください。また、強い紫外線が降り注ぐため、こちらも対策が必要です。なお、降水量は東日本の太平洋側と西日本で、平年並みか少ない予想です。
気温は、日本付近の上空の気温が高いことが予想されます。そのため、この先1か月は全国的に気温が高いでしょう。特にこの先1週間程度はかなり高い見通しです。こまめな水分補給や休憩、さらには質の良い睡眠や、しっかりと食事を取るよう心がけるなど、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
1週目(8月15日~21日)
1週目は気温がかなり高くなることが予想されます。気象庁はきょう(13日)「高温に関する全般気象情報」を発表していて、東北地方ではあさって(15日)から20日ごろにかけて、東日本と西日本では20日ごろにかけて気温の高い状態が続くとしています。最高気温が35度以上の猛暑日となる所もあり、熱中症に警戒が必要です。
天気の傾向は、高気圧に覆われやすい東日本、西日本、沖縄・奄美は晴れる日が多い見込みです。北日本は数日の周期で天気が変わるでしょう。
2週目(8月22日~28日)
太平洋高気圧は東日本、西日本を覆う予想です。全国的に晴れる日が多くなりそうです。
3~4週目(8月29日~9月11日)
気温は引き続き、全国的に高温傾向で、9月に入っても暑さが続くでしょう。9月7日は二十四節気の「白露」で、朝夕の空気の冷え込みに草木が露を含むころとされています。厳しい残暑が続くと予想されますが、朝晩は少しずつ過ごしやすい気温に変わってくるでしょう。1日のうちでの気温差に注意が必要となってきます。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方