土日は「寒の戻り」 北日本・東日本は大気の状態不安定 落雷に注意 山沿いは積雪も
2023年04月07日15:50
8日(土) 北日本・東日本は所々で雨や雷雨 落雷やひょうなどに注意
そのため、あす土曜日(8日)は、西日本では安定して晴れる見込みですが、北日本や東日本では大気の状態が不安定で、変わりやすい天気となりそうです。北日本や東日本は晴れ間の出る所があるものの、午後を中心にあちらこちらで雨や雷雨があるでしょう。日差しが出ていても、急にザっと強い雨の降ることがありそうです。
発雷確率をみると、北陸を中心に日本海側で高くなっていて、関東でもやや高くなっています。北陸や関東では、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨や降ひょうに注意が必要です。
あさって日曜日(9日)は、はじめ北海道や東北、北陸で雨が降りますが、次第に天気が回復するでしょう。関東から九州、沖縄は晴れてお出かけ日和となりそうです。
9日(日)・10日(月) 朝は空気が冷たい 外出には上着が必要
あさって日曜日(9日)は、朝は一桁の気温となる所が多く、空気が冷たく感じられそうです。月曜日(10日)の朝も寒気の影響が残るでしょう。週末のお出かけや、週明けの通勤通学の時間帯は上着が必要となりそうです。体調を崩さないようお気をつけください。
山沿いでは積雪の所も
峠越えをする場合は、積雪や路面凍結による交通への影響に注意してください。
雷雲が近づくサイン その時どうする?
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。