連休の天気(全国)　季節は夏から秋に移行(気象予報士樋口　康弘 2020年09月19日)

連休の天気(全国)　季節は夏から秋に移行

連休2日目のあす20日は、沖縄や九州から東海、北海道で晴れる一方、関東昼頃から傘の出番。東北の太平洋側も雲が広がりすっきりしない天気に。日中の気温は、30度以上の所は少なく、関東では秋を感じる空気に。

連休の天気(全国)

連休2日目のあす20日は、日本の南岸に停滞していた秋雨前線が南下するでしょう。九州から東海は午前中は所々でにわか雨があるものの、晴れ間がある見込みです。北海道も日中は大体晴れるでしょう。日中の最高気温は、25度を超え、カラッとした陽気になるでしょう。ただ、湿った北東風が入る関東や東北の太平洋側で雲が広がりやすく、関東は昼頃から次第に雨が降るでしょう。日中の気温も25度に届かない所が多く、涼しく感じられそうです。

連休3日目の月曜日は、関東や東北の太平洋側も天気が回復し、日差しが戻ってくるでしょう。日中は各地で晴れ間が広がる見込みです。日中は、この時期本来の気温となり、東京都心でも25度を超えてきそうです。夏のような暑さはないでしょう。

連休最終日の火曜日は、関東では東寄りの湿った空気の影響で雲が広がりやすいでしょう。そのほか沖縄や九州から東海、東北、北海道は日差しがあって、お出かけにはまずまずの天気と言えそうです。気温も極端な変動はなく、夏のような暑さにはならないでしょう。