気温の上昇ハイペース 午前10時過ぎに35℃超も 日本海側を中心に猛暑日続出か
2024年09月10日11:02
気温グングン上昇中
新潟県の高田(上越市)では午前10時過ぎに35℃を超えました。午前10時半までの最高気温は、愛知県の豊田と島根県の益田で34.8℃、福井県の三国(坂井市)や山口県の須佐(萩市)、長崎県の西海で34.7℃などと、猛暑日目前です。
また、福岡市は34.6℃、鳥取市は34.3℃、大阪市は34.0℃まで上がっており、午前中からまるで真夏のような気温の高さです。
9月だけど、、、まだまだ暑い 体温並みの暑さも
真夏日や猛暑日の最多日数を更新したり、9月の高温記録を更新したりするところも出てくるでしょう。
沖縄本島、熊本県、長崎県、香川県、鳥取県、島根県、岡山県、和歌山県、兵庫県、新潟県、神奈川県には熱中症警戒アラートが発表されており、兵庫県や新潟県、神奈川県は久しぶりの発表です。9月といえど油断せず、真夏と同じような熱中症対策をしてお過ごしください。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。