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【100均】キャンドゥの「焚き火用シート」がソロキャンプに最適! 実際に使ってみたのでレビューします

キャンプの代表的な楽しみのひとつである「焚き火」。炎の美しさと木の香りに魅了され、長時間でも眺めていられるというキャンパーも多くいます。そこで今回は、焚き火をより安全に堪能するために100均・キャンドゥで購入できる「焚き火用シート」をご紹介します。

1枚あると便利! サイズも重量もソロキャンプにピッタリな100均・キャンドゥの「焚き火用シート」

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

「焚き火用シート」は、焚き火台の下に敷いて地面を焦がさないようにする道具で、「耐熱シート」「スパッタシート」とも呼ばれます。

100均・キャンドゥで販売されている「焚き火用シート」の概要は以下のとおりです。

【スペック】

  • サイズ:30×30cm
  • 材質:ガラス繊維
  • 耐熱温度:260度
  • 発売元:エコー金属株式会社

厚みは厚手の画用紙くらいで、丸めた状態で販売されています。

手触りはツルツルで、端は切りっぱなしですが、ほつれる感じはありません。

画像: 筆者撮影(目が細かく表面はツルツル)

筆者撮影(目が細かく表面はツルツル)

筆者が購入した時点では、色はベージュのみでした。

100均・キャンドゥの「焚き火用シート」 使い方と注意点

焚き火を安全に行うには、道具の正しい使い方が重要です。

キャンドゥの「焚き火用シート」の裏面には、使い方と注意点が丁寧に書かれています。

キャンドゥ「焚き火用シート」の使い方

  • 焚き火台の下に敷く
  • 小さめの焚き火台を使う場合は、焚き火用シートの上にステンレストレーを用いる

【補足】

灰受けがついていないタイプの焚き火台やカマドなどは、焚き火用シートの上にステンレストレーなどを置くのがおすすめです。焚き火から出るススもステンレストレーが受け止めるので、後片付けも楽になります。

キャンドゥ「焚き火用シート」の注意点

  • シートの上で直火をしない
  • 消火用に使わない
  • 使用中に持って移動しない
  • 使用直後に水をかけない
  • 不安定な場所で使用しない

耐熱シートの重要性を知った筆者が100均・キャンドゥの「焚き火用シート」を使ってみた感想

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

筆者は以前、焚き火台下部の熱伝導によって自宅の庭の地面を焦がしてしまったことがあります…。

灰受け用にステンレストレーも敷いた上で焚き火台を使ったのですが、それでも地面が焦げた様子を見て「焚き火シート(耐熱シート)って重要なんだな」と実感しました。

※注意:自宅での焚き火については、お住いのエリアによって実施可否が異なりますので、自治体に確認しましょう。筆者の自宅は近隣に民家がなく、環境や周囲に配慮すれば可能であると確認済です。

その経験から「焚き火用シート」の重要性を感じるようになったのですが、キャンドゥ製品(110円)で十分な役割を果たしてくれるのか?

実際に使ってみた様子を、写真付きでお届けします。

正しい焚き火用シートの使い方で検証

地面の上の小石を取り除き、平らにした状態で焚き火シートを置き、その上にステンレストレーを置きます。

ステンレストレーの中に、自作の焚き火台(カマド)を置き、薪と杉の葉で焚き火を開始。

杉の葉は着火しやすく燃えやすいので、勢いよく炎が上がりました。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

焚き火台の灰受け用ステンレストレーに灰などが落ちてゆく

薪に火が移ったところで、焚き火台の下にある「灰受け用ステンレストレー」に、灰や燃えている最中の小さな屑が落ちていきます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

焚き火台全体に火が行き渡り、薪が燃え尽きるころにステンレストレーごと、焚き火台を取り除いて「焚き火シート」の様子をチェックしました。

キャンドゥ・110円の「焚き火用シート」の実力やいかに?

ステンレストレーを取り除いてみた結果

ステンレストレーは熱々なのに、なんと、焚き火用シートは無傷でした!

ススを落として白っぽくなった箇所はありましたが、拭けば簡単に落ちました。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

110円(税込)でこの威力は、実に頼もしい焚き火アイテムです。

100均・キャンドゥの「焚き火用シート」をおすすめする人

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

サイズが小さめの焚き火用シート。どんな方におすすめできるかをご紹介します。

ソロキャンプで焚き火をする人

薄くて、軽くて、丸めても折りたたんでも携帯できる「焚き火用シート」はソロキャンプの道具にピッタリ。

ソロ用の焚き火台はコンパクトなものが多く、30×30cmの焚き火用シートでも十分なスペースを確保できます。

筆者は今回自作の焚き火台(カマドタイプ)で検証しましたが、以前ご紹介したキャプテンスタッグのヘキサゴン焚き火台でも問題なく載るサイズです。

直火禁止のキャンプ場で焚き火をする人

直火禁止の場所で焚き火を行う場合、地面を傷めないためにも「焚き火用シート」は大変役に立つアイテムです。

火の粉が地面に落ちることもなく、草や芝に炎が燃え移りにくくなります。

100均・キャンドゥ「焚き火用シート」をおすすめできない人

では、キャンドゥの「焚き火用シート」をおすすめできない人もご紹介いたします。

大きめの焚き火台を使う人

キャンドゥ「焚き火用シート」はサイズが30×30cmとネットで販売されている一般的な「焚き火シート」のサイズより小さく、大きめの焚き火台では、はみだしてしまう可能性があります。

ご自身の焚き火台のサイズと照らし合わせて、購入を検討しましょう!

焚き火の温度が高くなる場合

キャンドゥ「焚き火用シート」の耐火温度は260度。焚き火台と焚き火用シートの距離が近いなど、260度を超えるような長時間の焚き火にはおすすめできません。

また、火のついた薪や焚き火の炭が「焚き火用シート」に直接落ちるような場合はおすすめできません。

耐熱温度の高いシートを購入するか、焚き火台との距離を遠ざけるなどの工夫が必要です。

100均・キャンドゥの「焚き火用シート」以外の耐熱シートのおすすめをご紹介

キャンドゥの「焚き火用シート」の実力は素晴らしいものですが、「ネットで購入できるものが知りたい!」という方もいるのでは?

ということで、おすすめの耐熱シートをご紹介します。

おすすめ耐熱シート2選

耐熱性に優れ、1m×1mの大きめサイズなので、ファミリー用のバーベキューグリルも置くことができます。

寒い季節は、薪ストーブを置く敷物としても活躍します。

横長のかたちの、ロゴスの「たき火台シート」。ハトメが付いているので、風にあおられないよう地面に固定することができます。

焚き火をするならこちらの道具もそろえておくと便利!

薪を追加するときや、ダッチオーブンやクッカーなどを移動するときなど、さまざまな場面で役立つ耐熱手袋もそろえておきましょう。

100均・キャンドゥ「焚き火用シート」はソロキャンプにぴったりサイズの耐熱シート

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

特にソロキャンプではコンパクトな焚き火台が人気です。

それらのコンパクトなサイズ感にあう耐熱シートなら、キャンドゥの「焚き火用シート」がおすすめ。折りたたんで一緒に収納しておけば忘れる心配もありません。

人気商品なので、見つけたら購入しておくことをおすすめします。

110円で携帯性と安全性を兼ねた焚き火用シートが購入できる喜び…。ぜひこの焚き火用シートを使って、まったりと安全な焚き火タイムを楽しんでくださいね。

▼100均でそろえるソロキャンプ用品はこちらもチェック!

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