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    霧島山(御鉢)の火山情報

    火山名 霧島山(御鉢)
    (きりしまやま(おはち))
    警戒レベル等   レベル1(活火山であることに留意)
    位置・標高 北緯:31.89度
    東経:130.91度
    標高:1408m

    霧島山(御鉢)について

    霧島山は、宮崎・鹿児島県境に位置する加久藤(かくとう)カルデラの南縁部に生じた玄武岩・安山岩からなる小型の成層火山・火砕丘等であり、20を超える火山体が識別できる。成層火山としては甑岳、新燃(しんもえ)岳、中岳、大幡山、御鉢、高千穂峰などがあり、火砕丘としては韓国岳、大浪池などがある。御池はマールである。山体の大きさに比べて大きな火口をもつ火山が多い。また、大浪池、大幡池、御池、六観音池など多くの火口湖がある。有史以降の活動は、主に御鉢と新燃岳で噴火を繰り返してきた。御鉢は霧島火山中、最も活動的な火山であるが、1923(大正12)年の噴火以降は噴火の記録はない。新燃岳では2008年から2010年にかけ小規模な噴火が続き、2011年に本格的なマグマ噴火が発生した。霧島山の南西側山腹には温泉・地熱地帯が存在し、かつてえびの高原の硫黄山では噴気活動が活発であった。構成岩石のSiO2量は49.6~66.9 wt.%である。(霧島山は、「霧島山(御鉢)」・「霧島山(新燃岳)」・「霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)」・「霧島山」と気象庁からの火山情報が出し分けられております。)
    ※気象庁ホームページより

    噴火警報・予報

    火山の状況に関する解説資料

    噴火に関する火山観測報

    ※2015年12月から(平常)のキーワードについては(活火山であることに留意)に変更しました。

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