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関東は、きょう10日(金)の朝から広い範囲で雪が降り、平野部でも積雪となっている所があります。午後4時現在の積雪の深さは、前橋市で6センチ、さいたま市で5センチ、宇都宮市で1センチでした。東京23区でも、内陸に近い所では雪が積もっています。今夜は大雪のピークを越えて、沿岸部では雨で経過する所が多くなるでしょう。ただ、山沿いではあす11日(土)明け方にかけて雪が降るため、路面の凍結など道路への影響が出そうです。

道路影響予測によりますと、きょう10日(金)の夜は関東1都6県で、雪による道路への影響が大きく、神奈川県は最も影響が大きいランク「紫」色です。あす11日(土)は、神奈川や群馬県では明け方まで、栃木県は昼前まで影響が大きくなるでしょう。

最低気温は前橋で3℃、さいたまで4℃など、強い冷え込みはなさそうです。それでも雪がとけずに残って、路面が凍結する所もあるでしょう。橋の上は地上の熱が伝わりにくいため、雪がとけにくい場所。トンネルの入り口も、凍結しやすい場所の1つです。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断できません。