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大型で強い台風1号は、きょう15日(金)午後4時現在、父島の北約150キロにあって、1時間におよそ40キロの速さで北北東へ進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。小笠原諸島は暴風域に入っています。

台風はこの後、強い勢力で北上し、あす16日(土)昼過ぎには、日本の東で温帯低気圧に変わる見込みです。ただ、小笠原諸島では、あす16日(土)の波の高さは6メートルの予想で大しけとなるため、引き続き、うねりを伴う高波に警戒が必要です。また、東海や関東の沿岸部でも、うねりを伴う高波に十分注意してください。