10月上旬は10年に一度レベルの高温 全国的に気温高く秋の深まり遅い 1か月予報
10月上旬は10年に一度レベルの高温予想
特に、10月上旬はかなり高くなる予想で、気象庁は今日25日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。これは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。北海道~沖縄にかけて、10月1日から「かなりの高温」が予想されています。関東から西の地方では、最高気温30℃以上の真夏日となる日があるため、熱中症や食品の管理などに注意が必要です。
ちなみに、真夏日(最高気温30℃以上)の最も遅い記録は、札幌9月21日、仙台10月2日、金沢10月23日、東京都心10月19日、名古屋10月17日、大阪10月20日、福岡10月18日です。
朝晩は東京都心でも20℃を下回る日が多くなり、羽織る物がないとヒンヤリ感じられそうです。朝と日中の気温差に加え、日々の気温差も大きくなるため、重ね着など服装で上手く調節しましょう。
10月は低気圧や前線の影響を受けやすい時期も
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】奄美地方・沖縄地方