14日(金)にかけて、前線は本州から離れた所に停滞するため、東海地方は前線の影響を受けにくいでしょう。山地でにわか雨がある程度で、広い範囲で晴れ間が期待できそうです。また、明日11日以降は、一段と暖かな空気が本州付近を覆うため、気温の高い状態が続きそうです。
愛知県や岐阜県の内陸部を中心に最高気温30℃以上が続出する見込みです。名古屋や岐阜、多治見では、明日11日から最高気温30℃以上の真夏日が続くでしょう。
東海地方の10日間熱中症情報では、「厳重警戒」または「警戒」の日が続く予想です。こまめに水分や休憩をとるなどして、熱中症対策を日々心がけるようにしてください。
次の週末、15日(土)になると、太平洋高気圧が強まって前線が本州付近に北上してくる見込みです。15日(土)から16日(日)は東海地方の広い範囲に雨雲がかかるでしょう。平年(6月6日ごろ)よりも遅れている梅雨入りですが、梅雨入りの一つのタイミングになりそうです。ただ、雨は一時的で週明けの17日(月)は再び晴れ間が戻るでしょう。