2月は、地域によってはまだ雪が降るところもありますが、3月に向けてだんだん気温が上がってくる時期でもあります。そのため、アウターも上旬から下旬にかけて上手に使い分けるのがおすすめです。ここでは、旬ごとの気温に合わせて、2月のおすすめアウターを紹介していきます。
■2月上旬のおすすめアウター
2月上旬はまだまだ寒さが厳しく、真冬並のアウターが必要です。特に気を付けたいのが日中と朝晩の寒暖差で、東京の平年値は日最高気温が約10℃、日最低気温は1.5℃とやや差が見られます。[注1]
日中の気温に合わせてアウターを選ぶと、朝晩の冷えに悩まされるようになりますので、保温性の高いダウンジャケットや、厚手のコートでしっかり防寒しましょう。特に寒い日はロング丈のアウターがおすすめですが、コーディネートが重くなるのはイヤ!という方は、白やベージュ、アイボリーなど明るめの色をチョイスするのがおすすめです。
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気象庁:過去の気象データ検索■2月中旬のおすすめアウター
2月中旬も気温はまだそれほど上がらず、東京の平年値は日最高気温が10.9℃、日最低気温は1.9℃となっています。[注1]
1℃未満の上昇では、あまり体感的に変化は見られませんので、基本的には上旬と同じアウターを着用した方がよいでしょう。ただ、出かけるのが日中のみで、最高気温が10℃近くまで上がるようなら、ニット×ノーカラーコートなど、やや軽めのコーディネートにしても冷えに悩まされる心配はないでしょう。
■2月下旬のおすすめアウター
2月下旬になると、晴れた日は日差しに暖かさを感じられるようになります。関東以西を中心に、最高気温が12℃を超える日も出てきますし、あと数日すれば3月に入りますので、さらっと羽織れるトレンチコートやキルティングコートなどを着用するのがおすすめです。アウターのカラーも、ピンクベージュやくすみ感のあるパープル、淡いグリーンなどを取り入れると、春を先取りできます。