1月は日の出前の空が華やか。水星、金星、火星の3惑星が集合し、中旬には水星、金星と細い月との共演が目をひく眺めとなります。春と秋には「ポン・ブルックス彗星」、「紫金山・アトラス彗星」がそれぞれ肉眼で見ることができると期待されています。三大流星群では、8月の「ペルセウス座流星群」が好条件。12月には、ぜひ観測に挑戦したい天文現象「土星食」「プレアデス星団食」「スピカ食」がおこります。
今回は、2024年に注目したい星空情報をご紹介します。
画像:国立天文台