時にひょう(雹)は、“氷の粒”というよりも“氷の塊”と呼べるほどの大きさで降ってくることがあります。近年では、ゴルフボール大のひょうが降ったというニュースを耳にすることも珍しくありません。さらに過去には、それを上回るバレーボールサイズやカボチャ大のひょうが降ったという記録も残されています。
ひとたび大粒のひょうが降れば、車や農作物、住宅などが損傷したり、ケガをしたりするなど、深刻な被害につながるおそれがあります。
「まさかひょうでこんな被害を受けるとは思わなかった…」
そんな事態を防ぐために、この記事ではひょうの大きさや威力、想定される被害、そしていざという時の備え方や対処法について詳しく解説します。