今、私たちは「太陽暦(太陽を基準にした暦)」をもとに一年を送っていますが、昔は「太陰暦(月の満ち欠けを基準にした暦)」をもとに生活していました。
アメリカの先住民は、各月の満月に名前を付けることで季節を把握していたと言われています。それぞれの満月の名前は、その時期の自然や気象を表しており、農業や漁業、狩猟などの目安とされてきました。
なお、2025年、9月の満月「コーンムーン」は9月8日、10月の満月「
ハンターズムーン」は10月7日、11月の満月「
ビーバームーン」11月5日です。なおビーバームーンは、2025年で地球から最も近い位置で満月になる、
スーパームーンです。
※9月の満月は「ハーベストムーン」と呼ぶこともありますが、今年2025年は「コーンムーン」の呼び方になります。その秘密については「
ハーベストムーン」の記事で解説していますのでぜひご覧ください。