日本は南北に長い島国なので、同じ10月でも地域によって気温に大きな差が出ます。以下では気象庁のデータをもとに、主な地域における10月の日最高気温・日最低気温の平均をまとめてみました。[注1]
札幌:16.4℃、8.0℃
仙台:19.8℃、11.9℃
東京:22.0℃、14.8℃
大阪:23.7℃、16.0℃
福岡:23.7℃、16.0℃
那覇:28.1℃、23.5℃
札幌や仙台などに代表される北日本では、日最高気温の平均が20℃を下回る一方、東京以西では日最高気温の平均は20℃を超え、日最低気温も15℃前後となっています。特に北日本では、朝晩は冬並みの防寒対策が必要になりますので、そろそろ薄手のものはしまって、厚手の服装にシフトする時期といえます。
一方、関東以西では、ライトアウターと組み合わせればまだまだ薄手の服も活躍できますが、多くのところで日最低気温と日最高気温の差が大きくなりますので、昼間の暖かさに惑わされず、朝晩は暖かい服装を選ぶようにしましょう。
[注1]
気象庁:過去の気象データ検索