なんといってもつきたてが美味しいお餅です。睦月は、家族、親せき、知人が往来し仲睦まじく過ごす月。ご自宅で手作り餅を、家族や知人で楽しんでみませんか?
杵と臼がなくても、炊飯器、ボウルとすりこぎかめん棒、まな板やバットがあれば思った以上にうまくつきあがります。お餅同士がくっつかないように、もちとり粉として、コンスターチ、上新粉、片栗粉などがあるとよいですね。
パン焼き機や餅つき機があれば、あっという間です。
◆材料(作りやすい分量)◆
もち米 2合
水 1合(水分量は目安です。おつかいの機器にあわせて調整してください)
もちとり粉(コンスターチ、上新粉、片栗粉などで代用も可能)
◆作り方◆
1、もち米が炊き上がったら、ボウルに移し、水でしめらせたすりこぎで、トントンとつきます。くっつかないよう、すりこぎを水で濡らしながらやりましょう。
2、つぶつぶがなくなってきたら、完成。水で手を湿らせ、小分けにして、もちとり粉の上においていきます。形は丸でも、固めて四角でもお好みで。一日弱おいて固まったら切り餅にしてもよいですね。
※保存は、丸餅は保存袋にいれて、切り餅は一つずつラップして、どちらも冷蔵保存します。2~3日で風味が落ちてきますので、早めに食べきりましょう。
そのままでも美味しいですが、ピザ餅、オニオングラタン餅、肉巻き餅など、アレンジのお餅料理に挑戦して、お餅パーティも楽しそうですね。美味しいお餅が、親しい仲をとりもち、ますます絆を深めてくれるかも⁉
2020年が、皆様にとって健やかで幸運とエネルギーにあふれる年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
【参考】
入江亮子著「おもち The MOCHI recipe book」成美堂出版
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