
4日は気持ちの良い梅雨の晴れ間となりました。
鹿児島市の甲突川では平日にも関わらず、6月解禁となったアユ釣りを楽しむ様子がみられました。
轟木康陽記者
「4日の甲突川の水は澄んでいて、中にはアユ釣りを楽しむ人の姿もみられます」
澄み切った青空が広がる4日朝の鹿児島市小山田町の甲突川です。
6月1日から県内12の河川でアユ漁が解禁となっています。
釣り人
「1投目からきた」
甲突川漁協によりますと、例年より早い梅雨入りや、3日までの雨の影響で水温が低くなり、アユは活発ではないということですが、釣り人は次々とアユを釣りあげていました。
記者
「釣れましたね!」
釣り人
「何とかとれましたね。嬉しいよね。1年間待っていたから」
甲突川漁協によりますと、2025年の甲突川のアユは、量・大きさともに例年並みで、晴れの日が続けば水温の上昇とともにアユの動きが活発になり、釣れる数も増えるとみています。
釣り人
「この感動は一瞬何もかも忘れて。もう何とも言えない」
Q.釣ったあゆはどうします?
釣り人
「孫が優先。好きだもん。多分塩焼きじゃないかな」
釣り人
「大きいのは刺身で。あとは小さいのは甘露煮にするよ。正月明けにいっぱいためていて」
県によりますとアユ漁は12月いっぱい楽しめるということです。
変わってこちらは午後2時ごろの鹿児島市です。
3日の雨から4日は晴天となり、強い日差しが降り注ぎました。
林佳伸記者
「午後2時の天文館です。太陽の日差しが強く、日傘や防止で日差しを避ける人たちの姿が見られます」
4日の鹿児島市は最高気温が30.2度となり、今シーズン初めて30度を超え、真夏日となりました。
街の声
「梅雨じゃないみたい」
「暑くて扇子をもってきた。眼鏡もUVカットにした」
「水分は必ず持ち歩いていてこまめに飲むようにしている」
「数少ない良い天気だから外に出てきた。きょうはさすがに暑い。きのうまでは涼しかったのに」
このほか県内の最高気温は指宿で29.1度、奄美市名瀬で27.1度を観測。
4日、真夏日となったのは鹿児島市だけでした。
ではこの晴れはいつまで続くのか週間予報です。
※週間予報は動画をご覧ください