12/3(水)は真冬並みの強い寒気の影響で、昼頃から山沿いを中心に雪が降り始め、今シーズン県内で初めて、アメダスによる積雪が観測されています。また、広島市中区では平年より５日早く初雪を観測。寒気がピークとみられる夜には、雪が舞うエリアが南部にも広がりました。
12/4(木)は等圧線の間隔が広がり、冬型の気圧配置は緩み始める見込みです。それでもまだ寒気の影響は残る見込みです。冷たい風も引き続き、吹きやすいでしょう。
＜南部＞
山沿いでは明け方までわずかに雪雲が残りそうです。日中に入ると広く、曇ったり晴れたりの天気となるでしょう。最高気温・最低気温はともに平年を下回り、厳しい冷え込みが長引く予想です。
＜北部＞
中国山地を中心に、雪は明け方まで断続的に降るでしょう。その後も、寒気に伴う雲が広がりやすく、スッキリしない天気が続きそうです。時雨がぱらつく時間帯も出てくるでしょう。朝は至る所で、氷点下の冷え込みとなり、昼間になっても厚手の上着が手離せないでしょう。
＜この先１週間＞
寒気の影響が残り、週末までは連日、中国山地の標高の高いエリアでは、明け方に雪が降るでしょう。また冬らしい寒さは週末まで続き、日曜日の日中には、ようやく寒の緩みを感じられそうです。
