
9月10日からの大雨により、福島県会津若松市では住宅の浸水被害などが確認されている。
会津若松市では朝から雨が降ったりやんだりを繰り返している。床上浸水が確認された地域では、雨の影響で路上に砂利や枯草などが散乱している。
10日からの大雨により会津若松市によると、会津若松駅の周辺などで床上浸水が9件、床下浸水が3件確認された。浸水被害の住民は「ここは川、まるで川ですよ。集中的にバッて降られた時の怖さ、うちはもう1人しか動けないからもうどうしようって思いでした」と話す。
大気の状態が不安定になった影響などで、降り始めからの雨の量は会津若松で86.5ミリ、白河で86.0ミリ、二本松で80.0ミリなどとなっている。
福島県内に出されていた警報は全て解除されたが、11日夜にかけて県の南部を中心に大雨に注意が必要だ。