
長野県で最大震度5弱を観測する強い地震があり、気象庁は今後1週間程度、同じ規模の地震に注意を呼びかけています。
18日午後8時19分ごろ、長野県で強い地震があり、長野・大町市と小川村、それに筑北村で震度5弱、長野市、松本市などで震度4を観測しました。
気象庁によりますと、震源地は長野県北部で、震源の深さは13km、地震の規模を示すマグニチュードは5.1となっています。
この地震による津波の心配はありません。
気象庁は地震発生から午後9時45分までの間に震度1以上を観測した地震が8回発生しているとし、揺れの強かった地域では今後1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意するとともに、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もあるとして注意を呼びかけています。