いよいよ梅雨本番!雨の日マナーを大調査~tenki.jpラボVol.8その1~
それではまず、雨の日のマナーについての調査結果を見てみましょう。
【調査1 梅雨の時期の嫌なことは?】
なんと75%の人が「梅雨が嫌い」ということが判明!
嫌いな理由の1位は「蒸し暑い」が選ばれ、高い湿度による梅雨独特の気候から、多くの方が梅雨を嫌だと感じている結果となりました。7位の「自転車に乗れない」以外は、女性の回答数が男性を上回る結果になりました。梅雨時期は、男性よりも女性の方が多くの悩みやストレスを抱えているようです。
【調査2 梅雨の時に嫌なシーン・場所は?】
梅雨の時に嫌なシーン・場所については、直接外で雨の被害を受ける『道路』を抑えて、『電車・バス』が全体の4割を占める回答で1位に!不快に感じる理由としては、「車内がムシムシしていて不快」、「床が滑りやすい」といったものがありました。その他、「濡れた傘が人に当たるかが気になって落ち着かない」、「混んでいる車内で傘が当たって服や靴が濡れた」といったような、狭い空間での気遣い・ストレスによるものがありました。
2位の『道路』では「車からの水はねが気になる」、「傘差し運転が危ない」など、歩行者以外にも車や自転車などが行き交う中で、様々な危険が潜んでいることが分かります。
意外と多かったのが、3位の『特になし』という回答。理由としては「雨で鬱陶しいのはどこも同じで、そんなに気にならないから」、「毎年のことなので」など毎年迎える梅雨に関して、達観した強者も!
【調査3 雨の日のマナーで気になることは?】
雨の日の他人の行い・マナーで気になることがあると答えたのは半数以上の54.7%、2人に1人という結果に。さらに、雨の日のマナーに関して自分自身で気をつけていることがあるかという質問でも半数を超える62.3%の人が気を付けていることがあると回答しました。
さらに年代別の回答を見てみると、『雨の日のマナーで自分自身が気を付けていることがあるか』の問いについて「ある」と答えた数は、20代は58%であるのに対し、40代は70%という結果になりました。年齢を重ねるほど、自分のマナーも相手のマナーも気になる傾向があるようですね。
同じく、雨の日のマナーで自分自身が気にしていることについても、「濡れた傘の扱いには気を付ける」、「傘が人に当たらないように配慮する」など、傘の扱いに関する回答が多くあり、傘の扱いに多くの方が細心の注意を払っていることが伺えます。
調査概要
【調査対象】 20代~40代 男女 合計300名
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2016年5月26日(木)~5月30日(月)
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