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竜巻のしくみ

ここでは竜巻にしくみを説明します。

竜巻とは

発達した積乱雲に伴う上昇気流の渦のことを竜巻といいます。竜巻の中心部分の風は非常に強く、毎秒100mに達することもあります。さらに、竜巻の移動速度が速いときは、時速100㎞に達することもあります。

竜巻が発生すると、竜巻にろうと状の雲が見えることが多いです。これは、中心部分の気圧が低く、竜巻に吹き込む空気が冷やされることにより雲が発生するためです。

竜巻が発生しやすい時期・地域

竜巻の多くが台風や低気圧、前線に伴って発生します。
竜巻は、発達した積乱雲の発生しやすい夏に特に発生しやすいですが、日本海側では冬の発生件数も多いです。また、台風に伴うものが多く、特に台風の進行方向右側での発生しやすく、注意が必要です。
都心では発生しにくく、都心を外れた郊外において、竜巻が発生しやすいといわれていいます。

竜巻注意情報 ダウンバーストにも注意

気象庁では、竜巻などの突風に関する気象情報として「竜巻注意情報」や「竜巻発生確度ナウキャスト」を発表・提供しています。いずれの気象情報にもダウンバーストに対する注意も含まれています。

ダウンバーストは、積乱雲の衰退期に伴う下降気流が地面に衝突して、周囲に激しい気流となって吹き出す現象です。吹き出しの広がりは数百メートルから十キロメートル程度で、被害地域は円形あるいは楕円形など面的に広がる特徴があり、竜巻と同様に短時間で大きな被害をもたらすことがあります。

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