雌阿寒岳の火山の状況に関する解説資料
レベル1(活火山であることに留意)
火山名 | 雌阿寒岳 | |
---|---|---|
警戒レベル等 | レベル1(活火山であることに留意) | |
位置・標高 | 北緯43度23.18分 東経144度00.51分 標高1499m |
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
雌阿寒岳では、8日6時頃から火山性地震が一時的に増加しました。今後の火山活動の推移に注意してください。
雌阿寒岳では、8日6時頃から火山性地震が一時的に増加しました。今後の火山活動の推移に注意してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
雌阿寒岳では、8日6時頃からポンマチネシリ火口付近を震源とする振幅の小さな火山性地震が一時的に増加しましたが、8日16時以降は減少し、1時間あたり10回以下で経過しています。
なお、火山性微動の発生はありません。
火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
火山性地震
12月8日 287回
12月9日15時まで 67回
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありませんが、9日12時以降は雲のため確認できていません。
また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。
火山性地震は徐々に減少していますが、過去には増減を繰り返す例があったことから、今後の火山活動の推移に注意してください。
なお、火山性微動の発生はありません。
火山性地震の発生回数(いずれも速報値)は次のとおりです。
火山性地震
12月8日 287回
12月9日15時まで 67回
ポンマチネシリ火口の噴気の状況に特段の変化はありませんが、9日12時以降は雲のため確認できていません。
また、地殻変動の状況に特段の変化はありません。
火山性地震は徐々に減少していますが、過去には増減を繰り返す例があったことから、今後の火山活動の推移に注意してください。
防災上の警戒事項等
活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に注意してください。
次の火山の状況に関する解説情報は、12月10日(日)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。