あす15日にかけて暴風に警戒 北海道や東北は24時間で50センチの大雪も
全国的に風が強まる
【風の予想】最大風速(最大瞬間風速)
あす15日かけて
東北・北陸・近畿・中国地方 23メートル(35メートル)
北海道 20メートル(35メートル)
【波の高さ】
あす15日にかけて
北陸地方 7メートル
北海道・東北・近畿・中国地方 6メートル
雪の予想
きょう14日は、北海道や東北では日本海側を中心に雪が降り、猛ふぶきとなる所もあるでしょう。北陸は平地では雨の所が多いですが、午後は山沿いだけでなく、平地でも雪の範囲が広がりそうです。
あす15日にかけても強い冬型の気圧配置が続くため、北日本を中心に断続的に雪の降り方が強まりそうです。猛ふぶきや吹きだまりによって見通しがきかなくなり、車の立ち往生や交通機関の乱れなどが発生する可能性があります。
【24時間降雪量】(多い所)
あす15日午前6時まで
北海道日本海側・東北日本海側 山沿い 50センチ
北海道太平洋側西部・東北日本海側 平地 30センチ
あさって16日午前6時まで
北海道日本海側・東北日本海側 平地 30から50センチ
北海道太平洋側西部 20から40センチ
東北日本海側 山沿い 50から70センチ
その後も雪が降り続き、積雪がさらに増えるでしょう。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。
