19日は関東甲信の内陸で30℃以上の真夏日 5月も高温傾向 暑さに慣れるためには
19日は九州から関東で広く夏日
最高気温は、九州から関東甲信で広く25℃以上の夏日予想。特に気温が高くなるのが東海や関東甲信で、アメダス地点の約7割で夏日になるでしょう。東京都心は28℃と7月上旬並みの暑さ。名古屋やさいたまで29℃。甲府は30℃と、今年初めての真夏日になるかもしれません。
こまめに水分をとり、日陰で休むなど熱中症対策が必要です。また、室内でも暑さを感じたらエアコンを使うなど、涼しい環境で過ごすようにしてください。
この先1か月 気温は高い傾向

東京都心の最高気温の平年は、4月中旬で19℃~20℃ですが、5月中旬になると23℃~24℃くらい。九州から関東を中心に、最高気温が25℃以上の夏日も増えてきそうです。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
暑熱順化をするために日常生活でできること
・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回~毎日
程度です。
・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。
暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。