14日も晴れて暑い 最高気温が30℃に迫る所も 熱中症「注意」レベルでも対策を
広く晴れ 夏日地点が増加
最高気温は、金沢で26℃と、昨日より4℃ほど高い予想です。盛岡は27℃と、今年初めての夏日になりそうです。京都など内陸を中心に、30℃近くまで上がる所もあるでしょう。午前5時現在、大阪府や石川県、福島県など、九州から東北南部では乾燥注意報が発表されている所もあり、カラッとした暑さでしょう。北海道は、札幌で23℃、旭川で24℃と、平年より5℃以上も高くなりそうです。
熱中症情報
沖縄はムシムシとした暑さで、熱中症になるリスクが高まります。那覇は「警戒」で、こまめな水分補給やエアコンの適切な使用など、対策が欠かせません。
九州から東北は「注意」の所が多くなっています。体がまだ暑さに慣れていない時期のため、熱中症ランクが高くなくても、対策が必要です。喉が渇く前に水分をとり、こまめに休憩もとりましょう。
暑くなる前から始めよう 熱中症予防
① 暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。