6日頃をピークに30℃以上の真夏日地点が急増 暑さ対策を万全に 熱中症の症状とは
所々で30℃以上の真夏日 週後半は蒸し暑く
7日(土)は次第に湿った空気が流れ込むため、蒸し暑さが増してきます。8日(日)以降は前線が本州付近にのびて、九州から関東を中心に雨が降るでしょう。雨でも日中の気温は25℃以上の所が多く、大阪や名古屋は30℃近くまで上がりそうです。朝晩も気温が高めとなるでしょう。沖縄は、梅雨明けしたかのようなジリジリとした日差しが照りつけます。7日(土)以降、那覇の最高気温は連日30℃を超えるでしょう。
熱中症情報 「警戒」の日が増える 那覇は「危険」も
那覇は、8日(日)から「危険」となっています。暑い時間帯の外出はなるべく避け、室内では昼夜を問わずエアコンなどを使用して、部屋の温度を調整してください。
熱中症の症状とは?
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。
