6日は西・東日本で体温超えの暑さ 東京都と神奈川県に今年初の熱中症警戒アラート
猛暑が続く 体温超えの暑さも
九州から関東甲信では最高気温が35℃以上の猛暑日の所が続出するでしょう。甲府は38℃、京都や名古屋、前橋などで37℃と体温超えの暑さ。岐阜や東京都心、さいたまなどでは36℃まで上がりそうです。東北や北海道は、30℃以上の真夏日の所が多くなるでしょう。
熱中症警戒アラート 東京都・神奈川県は今年初
熱中症警戒アラートが出ていない地域でも、暑さ指数(WBGT)が31以上の「危険」レベルの所が多く、万全の対策が必要です。
熱中症の症状とは?
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。