今日7日は満月 秋分に最も近い満月「ハーベストムーン」 見られる所は
10月7日は満月
満月には毎月さまざまな呼び名があります。その中のひとつ「ハーベストムーン」、実は「秋分に最も近い満月」のことを言います。2025年は秋分(9月22日)に最も近い満月が10月にあたるため、10月7日が「ハーベストムーン」になります。本来、10月の満月は「ハンターズムーン」と呼ばれますが、今年は両方の意味を併せ持つ、少し珍しい満月と言えるでしょう。
各月の満月についている英語名の発祥はアメリカの先住民とされ、「ハーベストムーン」の意味は「収穫の月」となります。彼らが暮らす北アメリカでは、ちょうど秋分のころは農作物を収穫する時期にあたり、ハーベストムーンを収穫時期の目安としていました。
満月が見られる所は
東海や関東甲信、北陸は広く雲に覆われるため、見える所はごく一部になりそうです。東北は北部ほど見える所が多いでしょう。北海道は満月の観察にはあいにくの天気の所が多く、夜遅くになると次第に雨雲が広がりそうです。
【参考サイト】The Old Farmer's Almanac
AstroArts