次の台風が沖縄に接近 台風23号の進路次第で西・東日本も14日まで荒天のおそれ
台風23号 3連休に影響
一方、昨日8日(木)に発生した台風23号が、明日10日(金)から11日(土)にかけて沖縄県の大東島や沖縄本島などに接近するでしょう。大東島地方や沖縄本島地方では次第に風が強まり、海上では波が高くなりそうです。11日(土)にかけて、強風やうねりを伴う高波、高潮に十分ご注意ください。局地的には激しい雨が降り、落雷や竜巻などの激しい突風が吹くおそれもあります。
12日(日)から14日(火)は台風の予報円(70%の確率で台風の中心が入る範囲)が大きく、予想には幅があります。台風23号の進路や発達の程度によっては、奄美や九州から関東の太平洋側でも⼤しけや⼤荒れ、警報級の⼤⾬となるおそれがあります。最新の情報を確認してください。
最高気温は、福岡や名古屋で30℃以上の真夏日の日があるなど、沖縄や九州から東海では暑さが続くでしょう。関東や東北は、日ごとの気温差に注意が必要です。
19日以降 九州から東海の暑さも収まる
気温は一雨ごとに下がる傾向で、19日(日)以降は九州から東海でも25℃を下回る所が多くなるでしょう。東京都心は最高気温は20℃くらい、仙台は18℃くらいと、昼間も上着が必要なほどです。札幌は日中でも15℃以下の日が増えてきて、朝晩は霜が降りるほどの冷え込みになる所もあるでしょう。