西日本 1月としては「記録的大雨」も 暴風にも警戒
2020年01月27日11:50
雨の多い所でも 記録的な大雨に
鹿児島県屋久島小瀬田は、午前8時50分までの12時間降水量が238.0ミリと、平年1月ひと月分の約9割の雨が、たった半日で降り、1月としては観測史上1位の値を更新しました。屋久島といえば、もともと雨の多い所で、平年の年間降水量は4477.2ミリと、東京都心(1528.8ミリ)に比べると約3倍に達します。そんな所でも、1月としては記録的な大雨になりました。
西日本 海上を中心に「非常に強い風」も
荒れた天気のエリアは 東日本へ
また、西日本太平洋側では27日昼前から28日昼前にかけて、東日本太平洋側では27日夜から28日夕方にかけて大しけになるでしょう。28日までに予想される波の高さは、四国で7メートル、九州南部や近畿、東海地方、伊豆諸島で6メートル、九州北部や中国地方、関東地方で5メートルです。暴風や高波に、警戒を続けて下さい。