「令和2年7月豪雨」と命名 今後も大雨に警戒
2020年07月09日17:11
令和2年7月豪雨の概要
特に、九州南部、九州北部地方、東海地方、甲信地方では、24、48、72 時間降水量が観測史上1位の値を超えるなど、7月の月降水量平年値の2倍から3倍となる記録的な大雨となりました。
また、気象庁では、熊本県、鹿児島県、福岡県、佐賀県、長崎県、岐阜県、長野県に「大雨特別警報」を発表し、最大級の警戒をよびかけました。
この後も、大雨となりますので、土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低い土地の浸水に警戒・注意してください。
名称を定める基準
台風を除く気象で名称が定められる基準は「顕著な被害(損壊家屋等1,000棟程度以上または浸水家屋10,000棟程度以上の家屋被害、相当の人的被害、特異な気象現象による被害など)が発生した場合 」とされています。