台風の卵 24時間以内に台風へ 週末は本州に接近の恐れ
きょう22日(火)午前10時30分、気象庁は南の海上の熱帯低気圧(台風の卵)が、24時間以内に台風へ発達する見込みと発表。週末は本州に接近する恐れがあるため、今後の動きに注意が必要です。
新たな台風が発生か
きょう22日(火)午前10時30分、気象庁はマリアナ諸島付近の熱帯低気圧(台風の卵)が、24時間以内に台風へ発達する見込みとの情報を発表しました。台風まで発達すれば、台風5号となります。今後は、23日(水)までに台風に発達。その後、やや発達しながら、北よりに進み、週末26日(土)午前9時に小笠原近海で中心気圧990hPa、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートルの予想。27日(日)午前9時には、伊豆諸島近海で中心気圧992hPaの予想です。
台風にならなくても要注意
台風になるかならないかは、最大風速で決まります、最大風速が毎秒17m(風力8)以上になったものを台風と言います。たとえ、台風にならなくても、熱帯育ちのたっぷりと湿った空気を運んでくるため要注意。本州付近には梅雨前線が停滞しているため、前線の活動が活発になる恐れがあります。
今後も最新の台風情報などを確認するようお願いします。