北海道 室蘭から鷲別岳の初冠雪 平年より20日も遅く 北日本の季節の進みゆっくり
2021年11月20日10:51
北海道 室蘭から鷲別岳の初冠雪 平年より20日も遅い観測
きょう20日(土)、室蘭地方気象台から、鷲別岳(わしべつだけ)の初冠雪が観測されました。平年より20日遅く、昨年より16日遅い観測です。
初冠雪とは
観測は随時行われますが、仮に山頂に積雪があったとしても、"観測所から目視で確認できること"が条件なため、山頂の様子が見えず確認できない場合には初冠雪とはなりません。
北日本の季節の進みゆっくり
22日(月)は、寒冷前線が、日本列島を通過する見込みです。前線の通過後は、寒気が流れ込むでしょう。この寒気も、北から流れ込むのではなく、影響は九州など西日本が中心になる見込みです。北海道など北日本では、この先も、季節の進みはゆっくりとみられます。