今シーズン初「東京・横浜で積雪1センチ」を観測 雪の結晶も撮影 各地の雪の状況は
2022年01月06日14:30
東京・横浜 今シーズン初めて積雪1センチ
14時の積雪は、東京や横浜で、今シーズン初めて、1センチを観測しました。東京で積雪が1センチ以上となったのは、2020年3月29日以来、2シーズンぶりです。(積雪の値は、速報値です。)
雪の結晶も ハッキリと

池袋では、紺色の洋服の上に降った雪の写真をアップしたところ、綺麗な結晶が確認できました。
西船橋駅前の様子
歩道や道路は、濡れた状態ですが、5分ほど歩くと傘の上に、うっすらと乾いた雪が溜まるほどでした。
品川区内の様子
他にも、六本木でも雪が積もって白くなってきてるという報告があり、多摩川の河川敷(大田区)もうっすら雪が積もっているようだということです。また、東京都内以外でも、横浜市や川崎市で、屋根や車のボンネットに雪が積もり、白くなっているという報告が届いています。
東京の雪は21時頃まで 路面の凍結に注意
ただ、雪が弱まっても、道路が濡れた所では、夜から翌朝にかけて、路面が凍結するおそれがあります。中でも、路面の凍結に注意が必要なのは、次の4か所です。
①橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
②トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
③交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
④日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。