東北北部を中心に記録的な大雨 16日頃まで前線停滞 さらなる大雨災害に警戒
北日本で記録的な大雨
72時間雨量は青森県弘前市の岳で402.0ミリ(12日6時40分まで)、深浦町で386.5ミリ(12日1時まで)、今別町で346.0ミリ(12日7時まで)などと、青森県では所々で観測史上1位の値を更新しています。深浦町では平年の8月ひと月分の2倍以上の雨量が降りました。
また、秋田県でも大館市陣場で251.0ミリ(12日7時50分まで)と観測史上1位の値を超えた所があります。
まだ大雨続く 厳重に警戒を
東北地方では、これまでの大雨により土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
17日以降はいったん前線は南下し、雨は小康状態になりそうです。