大雪に対する国土交通省緊急発表「不要不急の外出は控えて」危険な大雪に厳重警戒を
2023年01月23日16:47
強烈寒波襲来 国土交通省が「大雪に対する緊急発表」
あす24日(火)から26日(木)頃にかけては、日本海側を中心に大雪となり、普段は大雪の降りにくい太平洋側の平地でも、大雪や積雪となるおそれがあります。
きょう23日(月)午後、国土交通省から「大雪に対する国土交通省緊急発表」がありました。国土交通省は大雪の際、「不要不急の外出は控える」ように呼びかけています。
あす24日(火)から、日本海側では積雪が一気に急増したり、暴風も吹くため、視界が悪くなるほどの猛吹雪になる所もあるでしょう。身に危険が及ぶような大雪になるおそれがあり、厳重な警戒が必要です。大雪により道路での立ち往生が発生するおそれがあります。不要不急の外出は控え、車での移動する場合は、広域迂回などルートの変更も検討してください。
過去の大雪における立ち往生事例
昨年12月17日からの大雪の際にも、車両の立ち往生が発生しています。
令和4年12月17日からの強い冬型の気圧配置となり、福島県や山形県、新潟県を中心に大雪となりました。
新潟県柏崎市の国道8号では、車両の立ち往生が断続的に発生し、12月19日午後3時40分から22.5kmが通行止めとなり、全面的な通行止めの解除までに約38時間を要しました。
新潟県見附市から長岡市の国道8号・17号では、車両の立ち往生が断続的に発生し、12月20日午前3時から32.7kmが通行止めとなり、全面的な通行止めの解除までに約29時間を要しました。
雪による立ち往生や路面凍結によるスリップ等の発生が懸念される場合には、計画的・予防的な通行止めが行われます。
不要不急の外出は控えてください。やむを得ず、車で走行する際には、事前に情報を確認して、立ち往生した際の対策を考え、時間に余裕をもって行動してください。