発達した雨雲は東海や関東・北陸へ 箱根町で1時間に30.0ミリの激しい雨
東海や関東・北陸で雨脚強まる
1時間降水量は、高知県室戸岬で34.5ミリ(午前3時48分まで)と、激しい雨が降りました。四国や近畿は雨雲が抜けつつありますが、東海は大雨のピークとなっています。
また、関東や北陸でも雨脚が強まっていて、神奈川県箱根町では1時間に30.0ミリ(午前7時20分まで)と激しい雨。午前8時の雨雲レーダーでは、長野県と富山県の一部で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降っているとみられます。
午前8時現在、石川県の加賀地方、富山県には大雨警報が発表されています。
昼過ぎまで 局地的に激しい雨
北陸は夕方にかけて、断続的に雨の降り方が強まるでしょう。令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まり、大雨警報を発表する可能性があります。
雨雲レーダーなど、最新の情報を確認し、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に注意・警戒してください。