関東・東北太平洋側で11月並み 西日本で夏日復活も 9日夜は鍋物が恋しい気温に
冷たい雨の関東や東北で20℃未満 西日本は夏日復活も
北海道の幌加内町朱鞠内(ほろかないちょう・しゅまりない)ではこの秋全国で最も低く、マイナス0.7℃まで下がりました。東京都心は午前9時39分に14.9℃まで下がり、今シーズン初めて15℃以下となりました。
日中は晴れている九州から近畿、北陸にかけては朝からみるみる気温が上昇中です。
午後0時30分までの最高気温は、大阪市で25.8度、福岡市で25.1℃と再び夏日が戻りました。
一方、冷たい雨が続いている関東や東北の太平洋側では気温が上がらず、午後0時30分までの最高気温は、東京都心で16.3℃です。このまま20℃を下回れば5月9日以来5か月ぶりの20℃未満となりそうです。
明日10日朝 放射冷却で今朝以上に冷える所も
今夜から明日10日朝にかけては、放射冷却で冷え込みが強まる所もあるでしょう。
朝の最低気温は、北海道から関東は、今朝と同じか今朝以上に冷える所もありそうです。東京は15℃、札幌市は8℃まで下がるでしょう。暖かい布団で体を冷やさないようにご注意ください。東海から九州にかけても18℃前後で、今朝と同じかやや高い程度となりそうです。
日中は各地で今日9日より高く、関東も22℃くらいまで上がり、過ごしやすくなるでしょう。
朝晩ヒンヤリ 温かいものが恋しい季節 鍋物指数をチェック
日本気象協会では毎日の鍋もの指数を発表しています。
鍋もの指数は、寒さや空気の乾燥具合から「鍋料理のおすすめ度」と「どんな鍋が食べたいか」を表しています。
数値が大きいほど「鍋が食べたい!」と感じる指数となっています。ぜひ、これからの季節、参考にして夕食のレシピを考えてみてはいかがでしょうか。