関東で今シーズン1番の強風が続出 千葉や東京・八王子で最大瞬間風速25メートル超
関東で今シーズン1番の強風が続出 理由は?
午前中は、特に、関東を中心に、風が吹き荒れました。
11時までの最大瞬間風速は、栃木県の奥日光で27.3メートル、千葉で26.2メートル、東京の八王子で25.5メートルと、いずれも今シーズン最も強い風を観測しました。また、埼玉県の熊谷、さいたま、東京都の羽田空港、千葉県の成田空港などでも20メートルを超えて、今シーズン1番が続出しました。
最大瞬間風速が20メートルを超えると、風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出て、高所での作業はきわめて危険です。また、高速道路を車で運転中の場合、横風に流される間隔が大きくなるレベルです。
東京都心は、10時39分に、18.0メートルを観測しました。
午後も 関東沿岸部を中心に 北風強い
11時現在、関東の広い範囲に「強風注意報」が発表されています。沿岸部では、夜まで風の強い状態が続きそうです。
この強風によって、沿岸部を走る電車や高速道路など、交通機関に影響がでるおそれがあります。沿岸部の高速道路では、運転する際に横風に流される可能性がありますので、注意が必要です。また、自転車や歩く際も、強風で転倒しないよう、十分お気をつけください。