今日15日は午前中から北日本で30℃に迫る高温 午後も季節外れの暑さに注意
午前中から気温グングン上昇 すでに30℃近い所も
今日15日(木)も朝から広く日差しが届いて、北日本を中心に早いペースで気温が上がっています。
午前11時半までの最高気温は、青森県三戸町で29.8℃と30℃目前。青森県五所川原市と岩手県岩泉町で28.8℃まで上がっています。北海道の旭川市は27.8℃、岩手県宮古市は27.0℃と、いずれも今年初めての夏日となるなど、北日本では多くの地点で今年これまでで一番の暑さとなっています。
※追記
青森県三戸町では午前11時43分に30.1℃、岩手県岩泉町では午前11時47分に30.0℃を観測し、今年初めて真夏日になりました。
東北で真夏日となるのは今年初めてです。
午後はさらに夏日地点が増加 北日本は7~8月並みの高温も
真夏に比べて湿度が低いものの、油断はできません。この時期はまだ体が暑さに慣れていないため、体に負担がかかります。まだ5月だからと油断せず、熱中症対策を心がけてください。
熱中症の症状とは?
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。