今日17日 6月として記録的な暑さ 真夏日・猛暑日地点は今年最多 今夜もムシムシ
6月としては記録的な暑さ
最高気温の全国トップは甲府市で38.2℃と6月中旬としては最も高い気温となりました。千葉県市原市牛久で37.1℃、千葉県木更津市で35.0℃、福島県いわき市小名浜で34.5℃などと所々で6月の1位の値を更新しました。東京都心では34.8℃と今年一番の暑さでした。
猛暑日(最高気温35℃以上)地点は今年初めて50地点以上となりました。真夏日(最高気温30℃以上)地点は500地点以上と、全国のアメダスの半数以上で、真夏日となりました。
※気温の値は全て15時までの速報値
夜もムシムシ 夜間の熱中症にも注意

夜もムシムシして、寝苦しい夜となりそうです。熱帯夜(夜間の気温25℃以上)となる所もありますので、夜間の熱中症にご注意ください。
夜間の熱中症対策
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。