18日も東海で体温超えの暑さ 猛暑日・真夏日地点は今年最多 夜間の熱中症にも注意
今日18日も体温超えの暑さ
最高気温の全国トップは岐阜県多治見市で37.6℃と今年一番の暑さとなりました。岐阜県美濃市や岐阜県揖斐川町で37.5℃、愛知県豊田市で37.3℃、岐阜市で37.0℃などと東海を中心に体温超えの暑さとなっています。
また、福島県二本松市では36.0℃、京都府南丹市美山や和歌山県田辺市龍神で35.2℃などと、6月の1位の記録を更新した所もあります。
猛暑日(最高気温35℃以上)地点は71地点と昨日17日より増えて、今年最多となりました。真夏日(最高気温30℃以上)地点は571地点とこちらも今年最多となり、全国のアメダスの6割以上で真夏日となりました。(南鳥島を除く)
※気温の値は全て午後3時までの速報値
夜も気温の下がり方鈍く 熱帯夜
夜間の熱中症対策
① 寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
② エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。