【速報】近畿・中国・四国・九州北部・南部で一斉に梅雨明け 平年より約3週間も早く
九州から近畿 一斉に梅雨明け
なお、統計開始(1951年)以来、これまで梅雨明けが最も早かったのは、
・九州南部:6月24日ごろ(1955年)
・九州北部:7月1日ごろ(1994年)
・四国:7月1日ごろ(1964年)
・中国地方:7月3日ごろ(1978年)
・近畿:7月3日ごろ(1978年)
でしたので、今年2025年は九州北部と中国、四国、近畿は、過去最早ということになります。
※梅雨は季節現象であり、梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。なお、梅雨入り・梅雨明けの発表は速報値で、春から夏にかけての天候経過を考慮して再検討され、見直されることがあります。
各地、梅雨明けが早いぶん、夏本番の厳しい暑さと寝苦しさが長く続きそうです。体調管理を万全にして、お過ごしください。
また、昨日26日発表の1か月予報では、西日本の向こう1か月の降水量は平年よりも少ないと予想されています。梅雨が早く明ける分、この先は水不足の心配があります。農作物の管理などに注意してください。
