【速報】八丈島で最大瞬間風速54.7メートル 9日昼前にかけて猛烈な風に厳重警戒
八丈島で暴風が吹き荒れる
伊豆諸島南部では台風の暴風域に入っており、八丈島では午前5時24分に最大瞬間風速54.7メートルを観測しました。そのほか最大瞬間風速は八丈島空港で54.0メートル(6時36分)、三宅島で33.9メートル(6時50分)などとなっています。
午前7時50現在も、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村に暴風と波浪の特別警報が、八丈町には大雨特別警報があわせて発表されています。
一部の住家が倒壊するほどの猛烈な風が吹く所も
9日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
伊豆諸島北部 25メートル (35メートル)
伊豆諸島南部 50メートル (70メートル)
また、伊豆諸島ではうねりを伴って大しけとなり、南部では昼過ぎにかけてうねりを伴って猛烈にしけるでしょう。
9日に予想される波の高さ
伊豆諸島北部 7メートル うねりを伴う
伊豆諸島南部 12メートル うねりを伴う
伊豆諸島では台風本体の発達した雨雲により、雷を伴った激しい雨が降り、9日昼前にかけて非常に激しい雨や猛烈な雨の降る所があるでしょう。
9日に予想される1時間降水量は多い所で、
伊豆諸島北部 30ミリ
伊豆諸島南部 80ミリ
9日6時から10日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
伊豆諸島北部 60ミリ
伊豆諸島南部 180ミリ
引き続き、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
暴風やうねりを伴った高波に最大級の警戒をしてください。特に午前中は外に出るのが危険なほどの暴風や大雨になるため、頑丈な建物の中にとどまり、身の安全を一番に行動してください。
猛烈な風って どんな風?
屋外での行動は極めて危険ですので、猛烈な風が吹くと予想される場合は、不要不急の外出は控えるようにしてください。
